エレベーターとエスカレーターどちらを使う方が早く着く?という話:雨上がりの「Aさんの話」【2018/05/22】

百貨店や商業施設のエレベーターは、混雑していることが多く、待ち時間が発生するため、敬遠されがち。

せっかちな関西人の場合、8割以上がエスカレーターを利用しているのだとか。

さらに、最上階であっても、エスカレーターを利用する人も多いそうです。

でも実際は、何階までならエスカレーターの方が早く到着するのでしょうか?

エスカレーターは、約30秒で1フロア上がるとします。

一方、エレベーターは、移動時間は短いものの混雑状況によって待ち時間が発生します。

確率を計算するプロ によると、↓こちらの通り。

平日など空いている時はエレベーターが3基の場合、4階までならエスカレーターで行ってしまった方がよい。

お休みの日なら混雑するとして、6階までエスカレーターの方が早い。

エレベーターが4基以上あるようなところなら、待ってでもエレベーターの方が早い。

実際に、3基のエレベーターがある商業施設「ミント神戸」で検証したところ、↓こちらの表のようになっていました。

(※建物の構造上、2階がメインの入り口になります。)

ここでは、5階以上はエレベーターの方が早いようです。

これを覚えておけば、エレベーターとエスカレーターをミスなく使い分けることができそうです。