国会答弁を皮肉った「ご飯論法」が話題!:おはよう朝日です【2018/05/28】

国会答弁を「朝ごはん」に例えた話が、話題です。

Aさん:朝ごはんは食べなかった?
Bさん:ご飯は食べませんでした。(パンは食べましたが、それは黙っておきます)
Aさん:何も食べなかったんですね?
Bさん:何も、と聞かれましても、どこまでを食事の範囲に入れるかは、必ずしも明確ではありませんので・・・。
Aさん:では、何か食べたんですか?
Bさん:お尋ねの趣旨が必ずしも分かりませんが、一般論で申し上げますと、朝食をとるというのは健康のために大切であります。

これを国会の加計学園問題の答弁に置き換えると、

野党:(加計学園問題で)今治市職員と会ったのか?
【→ 朝ご飯は食べた?】

柳瀬氏:職員と会った記憶はない(学園関係者とは会っていたが)
【→ ご飯は食べた記憶はない。(パンは食べていたが)】

野党:「加計学園側と会った」と言わなかったのは不誠実
【→ 朝ご飯を聞かれ「パンを食べた」となぜ言わない?】

柳瀬氏:今治市職員と会ったかと聞かれた。質問に一つ一つ答え、全体が見えなくなった。
【→ パンの質問はなかったから】

さらに安倍首相の答弁でも、

野党:(柳瀬氏が「首相案件」と言ったと)愛媛県職員が聞きもしないことを書いたか、柳瀬氏がウソをついているかだ
【→「朝ご飯を食べた」という県職員と、「食べていない」という柳瀬氏、どちらがうそ?】

安倍首相:コメントする立場にないが、政府は今後とも国民の疑念を招くことがないよう文書の正確性を確保する努力を行う
【→ 今後とも朝ご飯をしっかり食べたかどうか、疑念を招かぬよう、しっかり文書に残す努力をしていく】

(そんなことを聞いてるんじゃない!という話に…)