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長時間の正座などで足がしびれた時、すぐにそれを治す方法があるそうです。
それはなんと、座ったまま「つま先を立てる」というもの。
でも、なぜこれでしびれが取れるのでしょうか？
鍼灸師の方によると、
足のつま先、ちょうど地面についている部分に圧力が加わる。
神経の伝達として、圧力（圧迫される感覚）と痛み（しびれ）は、別々で伝わり、圧力の方が脳に伝わる速度は速い。
その結果、痛みであるしびれが感じにくくなる。
つまり、しびれよりつま先が圧迫される感覚のほうが脳に伝わりやすいため、しびれを感じなくなり、そのうち消えてしまうということです。