1リットルの牛乳パックの体積は950.6c㎥しかない!?という話:初耳学【2018/06/03】

牛乳パックの1L(リットル) = 1000mL といえば、体積は1000c㎥ のはずです。

牛乳パックの大きさを比べると、各社同じ大きさです。

しかし、牛乳パックのサイズを正確に計測してみると、

縦幅(7cm)✕ 横幅(7cm)✕ 高さ(19.4cm)で、950.6c㎥ しかありませんでした。

ですが、これはべつに消費者を騙しているというわけではありません。

牛乳の入っている容器がプラスチックなどのように、入る容積が固定されていれば話は別ですが、

紙の材質なので、ある程度膨らむのを想定して、950.6c㎥ で作られているのです。

実際に、中身の牛乳を出して計測してみると、ピッタリ1リットル分入っているとのことでした。