牛乳パックの1L(リットル) = 1000mL といえば、体積は1000c㎥ のはずです。
牛乳パックの大きさを比べると、各社同じ大きさです。
しかし、牛乳パックのサイズを正確に計測してみると、
縦幅(7cm)✕ 横幅(7cm)✕ 高さ(19.4cm)で、950.6c㎥ しかありませんでした。
ですが、これはべつに消費者を騙しているというわけではありません。
牛乳の入っている容器がプラスチックなどのように、入る容積が固定されていれば話は別ですが、
紙の材質なので、ある程度膨らむのを想定して、950.6c㎥ で作られているのです。
実際に、中身の牛乳を出して計測してみると、ピッタリ1リットル分入っているとのことでした。