今、ある自治体が導入しているゴミ出しルールが注目を集めています。
「私が暮らす自治体の指定ごみ袋は、名前を書かなければいけないんです。」
これは、一昨日(2018/06/05)の西日本新聞の朝刊に書かれていた話で、
61歳の女性が地元のゴミ出しルールについて寄せた戸惑いの声です。
記事に紹介されていた福岡県うきは市では、指定ゴミ袋に名前の記入欄がありました。
これに対して、ネットでは反響の声がありました。
・マナー違反の抑止力になる !
・個人情報保護に違反では?
などの賛否両論。
市役所によると、
ご自分の出されたゴミに責任を持ってもらうという意味合いで、名前の記入をお願いしております。
とのこと。
うきは市では、ゴミの分別を徹底するために、13年前から「ごみ袋に名前」を記入するルールを導入。
ごみの回収では、記名は強制ではなく、分別されていれば無記名でも回収されます。
しかし、もし、分別しておらず、名前の記入のないゴミ袋をみつけた場合、誰が出したゴミなのかを確認するために、市職員が中身を開けて調査、特定できれば、本人に分別の注意を通知します。
市によると記名率は約70%。
この記名ルールには、キッカケがあり、
過去に、ごみ処理施設で、燃えるゴミに混じった金属の塊で、破砕機が破損するという事象が多発、修理に丸一日かかってしまったということでした。
このゴミ袋に記名のルール、みなさんは賛成ですか?反対ですか?