家電の延長保証は「つける」か「つけない」かという話を林修先生がしていました。
この延長保証とは、家電量販店で、テレビやパソコンを買うと、もともとあるメーカー保証以上に、オプションとして選択できる保証のことです。
この家電の延長保証をするかどうかというのは、明確に決まります。
例えば、ある10万円のテレビでは、延長保証が3,000円とします。
ここでポイントとなるのは、どのくらいの確率でテレビが壊れるかということ。
過去、あなたのテレビは何度くらい壊れましたか?
これは推定ですが、その確率は100分の1も無いと思います。
ということは、期待値は、100,000 ✕(1/100)=1,000 円ということになります。
この場合、1,000円までだったら払うことに合理性がありますが、3,000円も払うことには合理性がありません。つまり、家電の延長保証はつける必要は無いということになります。