東京近郊の空を見上げると、鳥の大群が飛んでいます。
ハトか、スズメのようにも見えますが、
その正体は、なんとインコです。
「ワカケホンセイインコ」という体長40cmの緑色のインコで、元々はインド/スリランカに生息する外来種です。
ペットとしても人気ですが、野生化したインコが大繁殖しています。
その数は、都内近郊で1000羽にも及びます。
その多くは、東京のお隣の川崎市に住みついているようです。
インコの大群は早朝5時に一斉に飛び立ち、北西の方角へ。
東京の砧公園、三鷹台児童公園、井の頭公園の方へ飛んで行きました。
公園でインコが木に止まり食べていたのは、ケヤキの葉っぱに付いている新しい芽でした。
親のインコが子に口移しして食べさせているシーンもありました。