夏から秋にかけて旬を迎える「ナス」。
ナスに含まれるポリフェノールは、夏バテ防止に効果的で、さらに肌のシミやシワなど、老化防止にも効果的です。
そんな、ナスを使った炒めものといえば、「ナス味噌炒め」。
以下は、その作り方。
ナスの下ごしらえ
ナス味噌炒めといえば、油を吸いすぎてベチャッとしたり、味がしっかりつかないということがよくあります。
ナスは皮が硬いので、
そんな時は、ピーラーでシマシマに剥くと、炒め過ぎずに火も通りやすくなり、味も染み込みやすくなります。
そのあとは、輪切りにします。
次に、ナス味噌炒めでよく聞くのが「油通し」。
これは、油の吸い過ぎを防ぎ、食感をよくする調理法です。
しかし、家庭で大量の油を使うのは面倒です。
そんな時は、少量の油をナスの表面に馴染む程度かけます。
そのあとは、電子レンジ(700W)で2分加熱します。
すると、少量の油でも油通しをしたような状態になります。
味噌ダレの下ごしらえ
家庭の調味料で、名店の味に近づけることもできます。
使う材料は、
・赤味噌(大さじ3)
・酒(大さじ2)
・砂糖(大さじ2)
・みりん(大さじ1)
これらをしっかり混ぜて、味噌ダレを作る。
これとは別で、ケチャップ(大さじ1)も用意しておきます。
炒め方
油で炒めないナス味噌炒めの作り方があります。
フライパンの1/3までお湯を入れる。
そこに豚肉を入れます。これで肉の臭みと脂を落とします。
さらに、そこへ油通し(レンチン)したナスも入れる。
さっと茹でたら、湯切りザルなどを使って、一度お湯を捨てる。
これで、油通ししたナスの余分な油も落とせます。
ここで、ケチャップを入れて炒める。これでコクが増します。
次に、味噌ダレを入れる。
最後に、ナスの水分を飛ばしながら炒めれば、できあがりです。
お好みで、ネギ(少量)をかけてもよさそうです。