「美味しくする缶ビールの注ぎ方」を紹介していました。
中でも気になったのが、「キリッと爽快」なビールの注ぎ方。
グラスの準備
缶ビールをグラスに注いで飲みます。
実は、グラスの内側には、目には見えないデコボコのキズがあります。
そこへビールを注ぐと「えぐ味」が生まれてしまうのです。
そこで、前もってグラスを濡らしてあげると、スーッときれいなビールが注げます。
ここでは、氷と水をいっぱいに入れた冷たいグラスを用意しておき、使う時に中を空っぽにします。
ちなみに、グラスを冷やすために冷凍庫に入れるのは、匂いが移ってしまうのでやめておいた方がよいそうです。
また、グラスをキンキンに冷やしすぎると、注いだビールの一部が凍り「えぐ味」が出てしまうので、これもオススメできません。
注ぎ方
通常、ビールをグラスに注ぐ時、グラスを傾けて泡立てないように注ぐ人が多いですが、
まず最初は、グラスを持たずに、少し高い位置からグラスの1/3まで注いで泡だてます。
この泡をフタにして、炭酸と香りを封じ込めます。
ここから、グラスを手に持ち、斜めに傾けて、泡の下に静かにビールを注ぎます。
「ビール」と「泡」との比率は、注いだ直後は見た目で(6:4)にしておくと、だんだん泡がなくなって、ちょうどよい(7:3)になります。