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北海道 猿払村の平均所得が高い理由:あさチャン!【2018/09/26】

市区町村別一人あたりの平均所得ランキング(2017年度)を見てみると、上位には東京都23区が多いなか、

目立ったのが、東京渋谷区よりも中央区よりも高所得な、第3位の北海道・猿払村

日本最北端の村ですが、

なぜ、平均所得が高いのでしょうか?

その理由は、早朝の港にありました。そこにあったのはたくさんの漁船。

高所得の秘密、それは「天然のホタテ」。

猿払村は日本有数の漁獲量を誇るホタテ王国だったのです。

なかでも、香港や台湾から注文が殺到しているのが、↓こちらの「干し貝柱」。

ホタテの輸出額は、去年(2017年)だけで、約93億円。

漁師さんの年収は悪くても2000万円。5千万や1億を超えた人もいたといいます。

今や全国3位の所得を誇る猿払村ですが、昔からお金持ちだったわけではありません。

昭和29年頃から、ホタテの乱獲により資源が枯渇。

当時のホタテ漁師は、食事できないほど生活が困窮している貧困地域でした。

そんな中、1971年に日本初となるホタテの稚貝放流を開始。

ホタテを育てて採る漁業に転換しました。

漁場をローテーションし、ホタテの乱獲を防ぐことで、2014年から4年連続で平均所得全国トップ5入りするお金持ちの村になったのです。