キノコは進化の過程でいうと、植物というよりも、むしろ人間に近い「動かない動物」という存在らしいです。
キ
ノ 人
コ 間
├─┘
花 │
└─┘
キノコには、たくさんの性があり、
性の違う胞子から伸びた菌糸は、土の中で出会うとお互いにくっつき合体します。
キノコも他の生き物と同じく、違う性のパートナーとしか合体できません。
合体した菌糸は成長し、やがて子実体、私たちが目にするキノコを作り出すのです。
組み合わせが違うもの同士でないと、パートナーになれないということをやると、必ず遺伝子が色々な混ざり方をするので、個性が出る。
個性があると、病気がはやったときに全滅することはない。
というような説があります。