「街中で初対面の男性に話しかけられた女性が、会話するかしないかを決めるためにどのような判断を行っているのか?」という話がありました。
簡単にいうと、ナンパされた時にどのように思っているのかということ。
街中で、男性に話しかけられた女性の約77%は「不快に思った」というデータもありました。
女性は男性に声をかけられた時、6つの判断をしているといいます。
・相手の人柄(何か、いい人そう〜)
・危険度(この人、ちょっと危ないんじゃない?)
・相手の意図(この人、どんな目的なんだろう?)
・自分の状態(この後、予定があるのにな・・・)
・外見(わぁ〜、かっこいい〜)
・周囲の状況(人通りが少なくて怖いな〜)
この判断の優先順位は、上から順番で、
女性にとって外見は優先順位が高い要素ではないという話もありました。
次に、男性の声のかけ方には、3つのパターンがありました。
・無難な声かけ(例:駅への道教えて)
・冗談を交えた声かけ(例:この辺で逃げたペンギン見ませんでした?)
・好意を伝える声かけ(例:君かわいいね)
この中で、一番印象がいいのが「無難な声かけ」、一番印象が悪いのが「好意を伝える声かけ」となっている。
まず、声をかけられた女性は、相手の、人柄・危険度・意図を考え、リスクを判断する。
リスクが高いと判断した場合、多くの女性は「会話しない」を選択する。
しかし、ここでもう一段階の判断を行う。
自分の状態がとてもヒマだったり、
相手の外見がとてもタイプだったり、
居酒屋で周囲がとても楽しく盛り上がっていたり、
と、会話してもいい理由が見つかれば「会話する」を選択する。
逆に、リスクがよく分からないと判断した場合、多くの女性は「会話する」を選択する。
しかし、ここでも、もう一段階の判断を行う。
自分の状態がとても忙しかったり、
相手の外見が好みでなかったり、
人通りが少なく、寂しい場所だったり
と、会話したくない理由が見つかれば「会話しない」を選択する。