魚を釣る魚がいるそうです。
それが、「カエルアンコウ」。
使用するのは、「疑似状態」という疑似餌(ルアー)のようなもの。
通常の魚で言うと、背ビレという背中側にあるヒレが釣り竿のように伸びていて、その先に皮膚の変化したルアーが付いています。
・竿は、背びれが変化したもの
・疑似餌は、皮膚が変化したもの
この疑似餌は、魚が大好きなある生き物に似ていました。
それは海釣りで使う代表的な餌、「ゴカイ」。
この疑似餌に誘われた魚が口の前に引き寄せられて、0.1秒という速さで食べらてしまいます。
他にも、エビを模したルアーを使うものがいたりと、生息する場所や種類で使用するルアーの形状が違うそうです。