熊本市の商店街に設置された自動販売機。
そこでは、驚くべきものが売られていました。
そこに書かれていたのは「昆虫食自動販売機」。
「コオロギ」や「ゲンゴロウ」、
「カブトムシ」など、昆虫およそ10種類が売られ、
1袋で、600円〜1000円と高めながら、
販売開始後1ヶ月(先月)だけで、約500個を販売したといいます。
実際に、「タガメ」を買って食べた人は、
「ウナギの骨の揚げたやつみたいで、香ばしい」と言っていました。
この自販機を考案したのは、熊本地震で被災した友田さん。
彼の話によると、
何も食べ物がなくなった時でも、昆虫は意外といろんな所にいて、適切な処理をすれば、食べられるものなので、災害時にいざ食べるという時のために慣れておこうということ。
という話でした。