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フクロウの首が270度も回る理由:ZIP!【2018/11/29】

ヒトが横に首を回そうとした時、正面から左右に90度くらい動きます。

ところが、フクロウは、なんと270度も回ります。それも左右に両方とも。

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なぜ、こんなに首が回るのでしょうか?

その理由は、首の骨の数が他の動物よりも多いから。

ヒトを含めて、ほとんどの哺乳類の首の骨のパーツは「7個」。

ところが、フクロウの首の骨のパーツは、なんと「12〜14個」。

1つ1つの骨がよく回る構造なのにくわえて、骨の数も多いため、可動範囲がとても広いのです。

フクロウは獲物との距離を立体的に把握するために、他の鳥と違って、両目が顔の正面にあります。

でも、これだと横が見えなくなります。

そこで、首ごと回すように進化したのだそうです。

首以外にも特徴があります。

フクロウの羽を上げてみると、思ったよりも脚が思ったよりも長く、体の半分くらいあります。

フクロウは分厚い羽毛の下に、鶏など、他の鳥と同じような骨格があるのです。

じっとしていることの多いフクロウは、進化の過程で、保温効果が高いフワフワの羽毛を手に入れたといいます。

全ての羽毛を極限まで寝かせて体をすぼめると、こんな感じ。

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身の危険を感じた時などに、このように細くなり、木に擬態し危険をやり過ごします。

フクロウが両脚で立っている時は、敵に対していつでも飛び立てる臨戦態勢をとっていて、一方、片脚で立っている時は、飛び立つ必要がなく真のリラックス状態なのです。