空港の手荷物検査場での盗難に気をつけて!という話:モーニングショー【2018/12/25】

空港の手荷物検査場での話です。

場所は、イタリア・ローマのレオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港。

ある男性Aさんが、100万円が入った封筒をそのまま検査用のトレーに入れてゲートの先へ。

Aさんは金属探知機のゲートを通りますが、ここで「ピー」っと音が鳴ってしまい足止めされてチェックを受けます。

この間に、トレーに乗った100万円の封筒はゲートの先へ。

後から来た面識のないBさんがAさんよりも先にゲートを通過すると、ゲート先でAさんの100万円の封筒を盗んで行ってしまいました。

もしかしたら、BさんはAさんが100万円をトレーに置くところを見ていたのかもしれません。

後からゲートを通過したAさんは、100万円の封筒がないことに気づき探し続けていましたが見つからず。

しかし、その後、Bさんは防犯カメラの映像から特定され逮捕されました。

このような盗難は、日本では起きないとも言い切れない話です。

盗難対策のポイントは?

・手荷物のバッグの中に入れておく。

トレーの上に、携帯、財布、カギなどをバラバラに置かないようにする。カバンごと持っていかれたら空港の職員も気づくかもしれない。

・トレーを2つ使う(ダブルトレー)

もうひとつトレーを使って上から被せて他の人から中を見えなくする。これは空港の職員がやってくれていることがある。