【中国】プライバシーなし!?1km先までクッキリな超高解像度パノラマ写真の話:モーニングショー【2019/01/08】

中国のある超高解像度のパノラマ写真が話題になっています。

sh-meet.bigpixel.cn

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撮影したのは、中国上海のランドマーク、「上海テレビ塔」。

そこから、撮影されたあるビルまでの距離は約1km。

しかし、そんなに遠く離れていても、どんどん拡大していくと、人の姿までクッキリ見えます。

このパノラマ写真は、中国のIT企業がネット上で公開。

Googleマップのように、マウスの操作で画面を自由に拡大できます。

いくらズームしても、画面が荒くなることがない鮮明さです。

ハイテク技術と共に話題になったのが、中国らしい光景。

なぜか歩道を走るバイクや、

急な割り込みをするバスまで見えます。

その技術に驚きと賞賛の声が上がる一方、ネット上では不安の声もあります。

・カーテン閉め忘れちゃダメだね

・まさに監視社会だ

さらには、中国政府による監視の恐れを報じる欧米メディアも・・・。

このパノラマ写真は、9,000枚取った写真をコンピュータで処理し合わせて、360度全方位見られるようにしたということです。

これを作った「ビッグピクセル社」によると、

この写真は都市のPRのために作ったもの。監視システムに応用するのは完全にありえない。

とのこと。

しかし、中国には「軍民融合戦略」というものがあり、これは民間企業は国や軍が必要とする場合、その技術を提供しなければならない。

この超高解像度カメラ に、 ドローン や 顔認証システム までが揃うと、プライバシーがなくなるという日も近いかもしれません。