Mac パソコンとマイナンバーカードを使ってe-Taxの確定申告をしてみる

以前までは、毎年2月の中旬になると確定申告のため、寒空の中、税務署まで出向いていました。

それが、どうやらマイナンバーカードを使って、自宅のインターネットで、簡単に確定申告できるようになっているようです。

ということで、早速マイナンバーカード用にカードリーダーを買いました。

Mac 用には、↓こちらが実際に使えたのでオススメです。

マイナンバーカードをリーダーに入れて準備しておきます。

それから、予め Mac パソコンにアプリを入れる必要があります。

www.keisan.nta.go.jp

jizenMac.dmg」をダウンロードして、事前の準備をしましょう。

インストールできたら、アプリケーション フォルダに、「eTax」というフォルダができています。

次に、キーチェーンアプリのシステムの中に、scrootca2.der などをインストールします。

追記 2020/01/17 令和版対応

※!この「eTax」 のフォルダの方を使うと、ブラウザで確定申告する最中に、

「課税期間は平成24年まで・・・」の対応不能なエラーメッセージが出るので、

↓参考サイト。

http://www.akakabu-bbs.appspot.com/?topic=mac%E3%81%A7%E7%A2%BA%E5%AE%9A%E7%94%B3%E5%91%8A

↓こちらのサイトから確定申告書を作成します。

www.nta.go.jp

アプリをダウンロードしてインストールすると、「sakusei」のフォルダがでます。

次に、Mac の Safari ブラウザ の場合、拡張機能を使えるようにします。

次に、e-Taxソフト(WEB版)で、確定申告します。(※Mac の場合、WEBページは Safariブラウザで開きます。)

clientweb.e-tax.nta.go.jp

ここで、まず、マイナンバーカードを使って利用者情報を登録します。

この時、「利用者識別番号(16桁)」が表示されたら必ずメモしておきます。(後々、色々とこの番号を使うことがあるかもしれないので)

そして、freee や MFクラウド のような会計サービスで、確定申告用に、○○○.xtx ファイルをエクスポートしておきます。そのファイルをアップロードすれば、手入力の必要は全くありません。
追記 2020/01/17 令和版対応

青色申告をする人は、先に決算書を作成する。その時○○○.xtx ファイルを作るか、引き続き所得の申請をするか確認されます。

自分は、今日(1月9日)、この作業をしましたが、2月より前に確定申告の書類が提出できるとは知りませんでした。

年明けの1月5日以降であればできるようです。

事前の提出から確定申告開始日まで税務署で書類を保存しておいて、開始日当日に受付けとなる流れのようです。

2021/02/16 追記

令和3年(2021年)1月から、e-taxで、利用者識別番号を入力しなくても、マイナンバーカードだけを使って、スマホから確定申告ができるようになっています。