生まれながらにして、ある特殊能力を持った男性、小林涼さんという方がいました。
その能力とは?
「数字に色が付いて見える能力」。
いったいどういうことでしょうか?
1なら「赤」、2なら「黄」、3なら「青」、5なら「赤」といったふうに見えるといいます。
必ずしも数字1つ1つに単色が付いているというわけではなく、
かけ算で色がついているというのです。
例えば、4はということ、2☓2で濃い黄色(橙々?)に見えるのだとか。
100の場合は、こんな感じ。
他にも、こんな感じ。
同じ数字が複数あればあるほど、その色は濃くなっていきます。
ちなみに、ゼロのみには、色はないといいます。
しかし、これだけ聞いても本人がそう言っているだけで、本当かどうかはわかりません。
そこで、大量の「1(イチ)」の中に、ひとつだけ混ざっている「 I(アイ)」を見つけるテストをしていました。
答えはこちら
小林さんは、このテストを2回行い、どちらもたった1秒ほどで見つけ出しました。
たくさんある赤色のイチの中に、1つだけ黒色のアイが見えるというのです。
さらに、これだけではありません。
なんと、漢字にも色が付いて見えるというのです!
そのため、難しい漢字の画数も一瞬でわかるのだとか!
例えば、漢字の「会」の場合は、2画と4画で「6画」といったように。
部首ごとに足しているイメージでしょうか。
試しに、漢字の辞書をランダムで引いても、見てから1秒ほどで画数を言い当てます。
腫→13画、趣→15画、醜→17画
数字、漢字とも、スゴイ能力ですが、飲み会の席でしか役に立たない残念な能力だと、小林さん本人は話していました。