辛過ぎる料理を食べた時、辛さを抑えるために、あわてて水を口にすることがあると思います。
しかし、実はこれ逆効果なのだそうです。
唐辛子や山椒などの辛味成分は水に溶けにくい性質。
そのため、水を飲んでも洗い流すどころか、口の中に辛味成分が広がり、辛さを感じる部分が広がるだけなのです。
では、水はいつ飲むとよいのでしょうか?
答えは、辛いものを食べる前。
辛い料理を食べる前に口の中を冷水で冷やすと、痛覚が鈍り辛さを感じにくくなるのです。
じゃあ、辛いものを食べなきゃいいじゃん!と突っ込まれそうですが、
激辛は避けて、安全に辛いものを食べたい!という人のための話でした。
(辛いかどうかは食べてみなければわからないという話も・・・)