「黒コショウ」がかかっていないと「カルボナーラ」とは言えないそうです。
東京・赤坂でカルボナーラを提供するお店を調べてみると、
その全てのお店で「黒コショウ」をかけていました。
これはいったいなぜでしょうか?
ポイントは「カルボナーラ」という名前の意味。
Carbonara = Carbon(炭)+ ara(職人風)
元々、イタリアの炭焼き職人が食べていて、どうしても炭の粉がかかった。
ということは、何か黒いものがかかっていないとカルボナーラにはならない。
それで、実質的な味の面からも、炭に見立てた「黒コショウ」をかけて、カルボナーラと呼ぶようにしている。