熊本大学の伊東教授の研究室では、あるスピード料理で世界一になったそうです。
それは、野菜ジュースを作るスピード。
なんと、0.03秒でトマトジュースを作ることが可能だといいます。
その調理法とは?
トマトを真空パックに入れる
それを大きなカゴに設置する
そのカゴを水槽に沈める
水槽の中で、爆薬を爆破させる
そしてパックを取り出すと、見た目はトマトそのままですが、
なんと、ストローをさして飲むことができました。
それだけでなく、味もとても甘いのだとか。
そのからくりは、水槽に設置された爆薬で水中爆発を起こすこと。
この時、水から伝わった衝撃波はトマトの表皮を通過、中の果汁や果肉だけをかき混ぜます。
その衝撃の強さによって、一瞬でジュースになるのです。
そのスピード、わずか0.03秒。
トマトだけでなく、どんな野菜でもジュースを作ることができるといいます。
今後の研究次第では、電子レンジのサイズで、この爆発ジュースが作れるようになるかもしれません。