0.03秒でトマトがジュースになるという話:雨上がりの「Aさんの話」【2019/01/29】

熊本大学の伊東教授の研究室では、あるスピード料理で世界一になったそうです。

それは、野菜ジュースを作るスピード

なんと、0.03秒でトマトジュースを作ることが可能だといいます。

その調理法とは?

トマトを真空パックに入れる

それを大きなカゴに設置する

そのカゴを水槽に沈める

水槽の中で、爆薬を爆破させる

そしてパックを取り出すと、見た目はトマトそのままですが、

なんと、ストローをさして飲むことができました。

それだけでなく、味もとても甘いのだとか。

そのからくりは、水槽に設置された爆薬で水中爆発を起こすこと。

この時、水から伝わった衝撃波はトマトの表皮を通過、中の果汁や果肉だけをかき混ぜます。

その衝撃の強さによって、一瞬でジュースになるのです。

そのスピード、わずか0.03秒

トマトだけでなく、どんな野菜でもジュースを作ることができるといいます。

今後の研究次第では、電子レンジのサイズで、この爆発ジュースが作れるようになるかもしれません。