一見、普通の野球で使う硬式ボール。
しかし、なんと、そのお値段は「約3万円」。
いったい、どうしてこんなに高いのでしょうか?
このボールはピッチングで使用します。
野球部員がピッチングしているなか、近くで監督はスマホを見ていました。
しかし、監督は、遊んでいたわけではなく、
スマホで、今投げている球の「球速」などを見ていたのです。
これまでは、スピードガンで球速しかわかりませんでしたが、
「テクニカル ピッチ」と呼ばれるこのボールは、
「球速」や「球種」、「回転数」や「変化量」を計測できるのです。
アクロディア(Acrodea) テクニカルピッチ TECHNICALPITCH 投球データ解析 硬式野球ボール Bluetooth対応
- 出版社/メーカー: アクロディア(Acrodea)
- メディア: スポーツ用品
ボール中心部にセンサーが内蔵されており、専用アプリを使い投球データを瞬時に確認することができます。
このボールは、プロ野球の硬式ボールと、同じ材質・重さで作られています。
ちなみに、強い衝撃を与えると壊れるおそれがあるので、この球を打つのはダメということです。