トイレのリモコンに出っ張りがある理由:初耳学【2019/02/24】

公共のトイレのリモコンボタンを見てみると、出っ張っていることがあります。

これは、押しやすい以外にも重要な役割があるといいます。

実は、自己発電に必要な出っ張りなのです。

ボタンを押す度に発電させる事で、電源や電池交換がいらない画期的な商品なのです。

ボタンを押すことで、中の装置が横にスライド、発電機に力が加わり電力を発生させる仕組み。

この時、装置を十分にスライドさせるには、ボタンを押し込むストロークが欠かせないため、出っ張った形状になっているのです。

それにしても、なぜ、自己発電が必要なのでしょうか?

公共のトイレでは、電池切れに気づきにくく、放置される恐れがあるため、

電池がいらないこのタイプのリモコンが急増しているのです。