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温泉に掛け流しがある理由:初耳学【2019/02/24】

温泉などで「掛け流し」があるのには、お湯をきれいに保ったり、温度を保ったりする他にも、重要な役割があるといいます。

実は、「ガス中毒」を防ぐ役目があります。

この場合のガスとは、温泉の成分である「硫化水素」のこと。

もし、掛け流しではなく、湯船の中からお湯を入れる方式だと、

空気より重い硫化水素は、お湯の中に溶け込んだままとどまり、ガス中毒の原因になります。

この状態の温泉に人が入ると、ガスが一気に放出され、中毒を起こしてしまう恐れがあります。

それに対し、掛け流しは上からお湯を注ぐことで、ガスを空気中に排出させるのです。

実は、環境省による温泉の利用基準でも、

温泉は浴槽の湯面より上からかけ流すこと

と定められています。