回転寿司チェーン店のくら寿司が「ハンバーガー」を販売するそうです。
その名も「KURA BURGER」(2019年3月1日発売)。
10種類のスパイスで味付けされた国産天然魚のパテの上に玉ねぎの天ぷらと、ガーリックチップがトッピングされています。
具材は魚の他に肉もあり、値段は270円。
なぜ、回転寿司店で、ハンバーガーを販売するのでしょうか?
くら寿司の方によると、
寿司ネタを作る際に出る骨まわりの身やあらの部分。
これが、年間約300トンもあり、その処理が課題になっていました。
今回は、こうした部分をパテにして、ハンバーガーとして売り出すことにしたのです。
しかし、寿司店としてのアイデンティティは捨てていません。
具材をはさんでいるパン「シャリバンズ」には、米粉と黒酢が入ってふっくらした仕上がりと甘みが特徴です。
さらに、ガリやわさびを入れて食べることを推奨しています。
ピクルスの代わりのようになって食べやすくなるかもしれません。