食器を洗うのはスポンジの柔らかい方か?硬い方か?:ソレダメ!【2019/02/27】

みなさんは、食器を洗う時に、スポンジの「硬い方」と「柔らかい方」どっちで洗いますか?

街の人に聞いてみると、ほとんどの人が「柔らかい方」を使うと答えました。

しかし、実は、このタイプのスポンジは、硬い面で洗うように作られているのです。

国内トップシェアを誇るスリーエムジャパンの方によると、

「硬い面は繊維がランダムに積み重なっているので、汚れをしっかり引っ掛けることができ、簡単に汚れを落とすことができる。」

とのこと。

一般的に、食器洗い用に使用される研磨粒子なしのスポンジは、グラスでも傷つく心配はないといいます。

ではなぜ、柔らかい面があるのでしょうか?

それは、洗剤を泡立てるためにあるということでした。

スポンジの硬い方に洗剤を垂らし、柔らかい方で揉めば、泡立ちやすくなるのです