熊本の県議会では、中国や台湾など、中華圏での「くまモン」の名前を
「熊本熊(ションベンション)」に変えることを決めました。
これまでは、「酷MA萌(くまモン)」を当て字にしたものでしたが、中国では早くから「熊本熊」という愛称が定着し、当て字の名前はなかなか浸透しませんでした。
ちなみに、酷(く)は「かっこいい」、MAは【海外のもの】、萌(モン)は「かわいい」という意味がありました。
他にも商標登録問題や、当て字の名前では、くまモンが熊本のキャラクターだとわかってもらえず、今回名前を変えることに踏み切ったのです。
くまモングループの課長、小金丸さんによると、
「くまモンはご存じの通り、実は熊ではございません、最後に熊がつくから熊じゃないかと言われるかもしれませんが、実はそうではないというところなんです。ズバリ、自治体の熊本県という名前が入った名称で公式化することで、さらに熊本県の認知度を高めたい。」
とのことでした。
「くまモン」という名前は、熊本のものという意味があり、性別は男の子だということです。