【中国】男性に人気!分娩体験マシンの話:モーニングショー【2019/03/13】

お腹を抑えて、悲鳴をあげたり、悶絶する男性たち。

その背後の看板に書かれていたのは、「分娩吧【訳:分娩しよう】」の文字。

彼らは、女性の出産の痛みを疑似体験していました。

中国では、今、産婦人科病院だけでなく、ショッピングモールなど、いたる所で男性の分娩体験が行われ、人気になっています。

ある病院では、定員が1回40人から60人の体験会に、毎回100人くらい申し込んでくるのだとか。

しかし、その痛みに耐えられる男性はいないといいます。

体験した人によると、

・まともに呼吸もできない

・こんな痛みに耐えて俺の子を産んでくれたのか、一生奥さんに対して責任を持つ

・みんなここまで痛いのか?みんな産んでいるのに?

などの意見がありました。

分娩の体験をしているのは、↓こちらの機械。

操作は医師や看護師が行います。

お腹にパッドを付け、低周波の電気パルスで刺激を与え、【ひねる・引っ張る・吸い付く・たたく】を組み合わせたような、分娩時の痛みを再現しています。

10段階にレベル調整可能ですが、ほとんどの男性はレベル5でギブアップしているといいます。

しかし、実は、女性が感じる痛みは、このレベル10の4〜5倍なのだとか!?。

この機械を開発したのは、中国の医療機器メーカーで、

「男性は、この体験を通して、奥さんにより優しくなるのでは」と話していました。