一番太りやすい揚げ物って何?という話:この差って何ですか?【2019/03/19】

ご飯のおかずの中でも、より美味しく感じるのが「揚げ物」。

しかし、揚げ物を食べたら太るというイメージがあるので、そのカロリーも気になるところですが・・・、

必ずしもカロリーが高い食べ物の方が、太りやすいというわけでもないようです。

「鶏の唐揚げ」と「エビフライ」は、中身がほとんどタンパク質なので、太りにくい。

「アジフライ」も中身がタンパク質、それに加えて、アジには、DHA・EPAあり、代謝をあげて脂肪を燃やしてくれる。

「カニクリームコロッケ」は、衣に油、中身も脂なので、太りやすい。

「フライドポテト」の ジャガイモは糖質なので、太りやすい。

意外なことに、このランキングの中で、1番太りやすい食べ物は、「アメリカンドッグ」。

その断面図を見るとわかりやすいです。

ソーセージはタンパク質ですが、問題はその周りの衣で、糖質に油をたくさん吸わせているというもの。

どうしても、揚げ物を食べたい方は、一緒に食べるとよいものがあります。

キャベツは食物繊維が多いので、糖質・脂質の吸収を抑える。

レモンに含まれる「クエン酸」は糖質・脂質をエネルギーに変える。

味噌汁などに入っている「なめこ」は、食物繊維が多いので、糖質・脂質の吸収を抑える。

赤みそに含まれる「メラノイジン」という栄養素は、糖質の吸収を抑える。

揚げ物を定食として食べることは、理にかなっているといえます。