気になるカードゲームがありました。
その名も「もしバナゲーム」。
「あらかじめ葬儀の準備をしておく」や「お金の問題を整理しておく」など、
35枚のカード全てに「人生の終わり」を連想させる言葉が書いてあります。
一体どんなゲームなのでしょうか?
「自分がどのように死んでいきたいか」ということを、みんなで考えていこうというカードゲーム。
「もしも、余命が半年だったら」という設定で、カードを選び、人生最期のあり方を見つめ直します。
大切なのは、なぜそのカードを選んだのか、その理由をみんなで話合うことです。
ルールは簡単。
基本的には4人でプレイします。
5枚の手札から、いらないカードを捨て、場に出ている欲しいカードと交換します。
山札が無くなるまで交換を続け、
最後に残った5枚が、人生の最期に大切にしたいというカードになります。
その中から、特に大切なカードを3枚選び、選んだ理由についてみんなで話し合います。
「意識がはっきりしている」状態で、「家族の負担にならない」が、「家族と一緒に過ごす」には、どうしたらいいか?など。