ローソンのからあげクンをめぐって、ある騒動がありました。
19日に、ローソンが人気商品のからあげクンについて反論コメントを発表。
ローソン広報室によると、
ローソンの「からあげクン」は国産の鶏むね肉の「一枚肉」をカットしています。決してミンチ肉ではありませんので、お知らせいたします。
と発表がありました。
「からあげクン」は、1986年に発売開始されて以降、シリーズ累計販売数が30億食以上売り上げる商品。
この騒動のきっかけは、19日に行われたファミリーマートの新商品発表会。
5月に発売予定の新商品「ポケチキ」について、ローソンのからあげクンとの違いを聞かれた商品担当者が、こう答えたといいます。
「他社はミンチを成形しているが、当社は一枚肉をくりぬいている」
その後、ファミリーマートは、
「他社様の品質や仕様に対する認識不足があった」
として訂正しました。
からあげの場合、「ミンチ肉」と「一枚肉」では、どう違うのでしょうか?
一枚肉は、弾力があってジューシー。
ミンチ肉は、柔らかくて食べやすい。しかし、肉がどの部位を使っているのか分からなかったり、何か混ぜものが入っているのではないかという不安感もある。
今回、ローソンからは、特に抗議をしておらず、ファミリーマートから「ご迷惑をおかけした」として、説明があったということです。