普段、私たちがよく見かける「カラス」。
実は、2種類いるそうです。
「カァーカァー」と鳴くカラスは、「ハシブトガラス」といって、クチバシが太い。
高い所から周囲を眺めるのが好きで、肉類が好き。
街中でゴミをあさったりする。
一方、「ガァーガァー」と鳴くカラスは、「ハシボソガラス」といって、林や森などがある所に住んでいる。
平面が好きで、トコトコと歩くのが得意。
農作物が好きな一方で、昆虫を食べてくれる。
どちらのカラスにも共通して言えるのは、記憶力が抜群で、知能レベルが高いということ。
食べ物を一旦隠して、隠した場所を忘れず、お腹がすいたら食べることができる。
公園のすべり台を滑ったり、ボールを壁に当てたり、
さらには、シカのフンをシカの耳につめて遊んだりもする。