夜中に起こされる!?睡眠トレーニングの話:おはよう朝日です【2019/03/26】

睡眠をトレーニングするウエアラブルデバイスがありました。

その名も「THIM(シム)」。

使い方は?

まず、指に付ける。

アプリを設定する。

THIM Sleep Ring

THIM Sleep Ring

  • Re-Time Pty Ltd
  • ヘルスケア/フィットネス
  • 無料

そして、寝るだけ。

すると、眠りにつく頃、デバイスが振動し、起こされる。

再び眠りについて3分後、また振動し起こされる。

これだと、寝る度に何度も起こして邪魔をしているようにしか見えないが、

これこそが睡眠の質をあげるためのトレーニング。

実は、人間の体は眠りに入る感覚を無意識に記憶しており、眠れない人はこの感覚が狂ってしまった状態。

そこで、寝入った瞬間にうっすらと起こし、またすぐに寝る。

ということを繰り返すことで、眠りに落ちる感覚を体に覚え込ませることができる。

少々疑わしいが、

オーストラリアのフリンダース大学での実験結果では、睡眠時間が大幅に改善されたというデータも出ている。

・眠るまでの時間が30分短縮

・睡眠中、目が覚めた時間が28分減少