お風呂場や銭湯などで使う椅子。
見てみると、その真中には、穴が空いているものが多いです。
なぜ、穴が空いているのでしょうか?
・水はけをよくするため?
・持ちやすくするため?
・手おけを置くため?
実は、イスをより強くするために穴をあけていました。
座面の強度を高めるための穴だったのです。
穴を空けて、力が分散するような形になっています。
座面の弱点は、周囲の支えから離れた真ん中部分ですが、そこに穴があることで、力が集中することを防げるという仕組みです。
これを模型を使って検証。
わざと弱い材質で作った台にゴムの重しを乘せて強度を比較してみます。
見た目は、穴がある方が弱そうですが、重しを乘せると、安定していました。
ちなみに、イスの穴は、水はけをよくしたり、持ち手にすることも間違いではないそうです。
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- メディア: ヘルスケア&ケア用品