最近では、「時短運動会」を実施している学校があるそうです。
早朝からお弁当を作ったり、場所取りなど親の負担が大きく、雨天中止の際にはそれを翌日も繰り返さないといけない。
こういったところから、運動会に伴う家庭の負担か大きくなっているので、
保護者から、時間を短縮、一律に午前中だけにしてほしいといった声もがあがっているようです。
例えば、愛知県安城市の教育委員会では、統一した対応はできない、各学校の判断にまかせるとしています。
他にも、名古屋市、札幌市、長野市でも、半数以上の学校が時短運動会を実施していました。
通常の運動会では、午前9時から昼食休憩をはさんで午後2時までくらいのところを
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時短運動会では、午前9時から正午までの午前中だけといった感じ。
どのように時短しているかというと、
開会式の校長先生やPTA会長などの挨拶をなくしたり、徒競走では1度に走る人数を増やしたり、など。
新しい競技を実施することも。
例えば、「ダンシング玉入れ」。
ある学校では、DA PUMPの「USA」の曲が流れている間はダンスをして、曲が止まったら玉入れを始めていました。