場所は、タイの首都バンコク近くの「パトゥムターニー県」。
ある道路で、朝7時頃、カモの集団が爆走していました。
砂ホコリを巻き上げながら道路を渡るその数は、約3000羽。
この道路をたった約40秒で全ての数が渡り終えたといいます。
このアイガモは、農家が害虫や雑草を食べさせる家畜として飼育しているそうです。
なぜ猛ダッシュしているのでしょうか?
アイガモは体が重くほとんど飛べないので、危険を察知すると猛スピードで走る。
飼い主に誘導されたのを危険だと感じた可能性がある。
集団で生活するカモは1羽が動くとほかのカモもついていく習性があるので、大移動になったのでは?
という話でした。