場所は、アメリカ・ロサンゼルス近郊にある湖。
湖面には、謎の黒い物体が大量に浮かんでいます。
湖全体を埋め尽くし、一面黒の世界です。
間近で見ると、水が見えないので、水深12m 〜 15mの水上には見えません。
湖に浮かぶこの黒い球の正体は、太陽光を遮る「シェードボール」。
その数は、なんと9600万個。
シェードボールの役割は直射日光を避けることで水の蒸発を防ぎ、さらに藻などの繁殖を抑える効果があるといいます。
ロサンゼルスでは、約10年前からシェードボールの開発が進められてきました。