こちらの一見、普通のシャワーヘッド。
しかし、出てくる水に手を当ててみると・・・、
↓こちらの動画の通り。
なんと、一瞬で手が泡だらけになりました。
実はこちら、見た目は普通のシャワーですが、出ているのは真っ白な「泡」。
高密度の泡を放射する「KINUAMI(キヌアミ)」というシャワーなのです。
この泡によって肌に潤いを与え保湿するものですが、
泡の元になっているのが、シルク由来成分を含んだ専用のトリートメント剤。
これを泡状にして放射しているのです。
高密度の泡は肌に吸い付くように密着するため、体から熱が逃げるのを抑え、保湿を促進させる効果があるといいます。
さらに、ただ単に泡が出るだけでなく、ツマミを回すだけで、
通常のお湯のシャワーにも切り替えることができます。
ツマミのついた四角い装置にトリートメント剤が入っていて、ある特殊な技術を使って泡状にしているということです。
このキヌアミは、NITTO CERA と モリタグループ の共同開発商品ですが、
モリタグループは、消防車や消化器を作っている会社です。
こちらが手がける消火用の泡生成技術を応用することで、高密度の泡を放射する「キヌアミ」の開発に成功したのです。
さらに、この四角い装置の裏にはマグネットが付いているため、浴室の壁に簡単に付けることができます。
あとは、家庭の水栓につなげばすぐに使用可能なのです。
クラウドファンディングの先行販売で100台が即完売したこのキヌアミは、2020年内の市場投入を目標に開発中だということです。