今話題の「QQGLOVE(キューキューグラブ)」。
手の甲を見ると、緊急時にも一目瞭然で、正しい救急対応がわかる手袋です。
左手には、心臓マッサージ前の救命処置の手順。
1.周囲の安全確認
2.呼びかけ(反応確認)
3.応援を呼ぶ(119番など)
4.AEDの依頼・準備
5.呼吸の確認
さらに右手には、心臓マッサージの正しい方法・注意点。
6.胸骨圧迫開始
7.垂直に強く(約5cm)
8.速く(1分間に100〜120回)
9.呼吸が戻るまで続ける
10.可能なら人工呼吸を
これらが書かれています。
学校などでも導入されていて、各教室の壁や扉に設置されていました。
手袋するのにはメリットがあり、
・落ち着いて処置ができる
・出血している場合、直接触れずに自分を守ることができる
とのこと。
しかし、いざ心臓マッサージをするとなったときに、わからないこともいくつかあります。
Q:どこをマッサージするの?
A:ウルトラマンのカラータイマーの位置。胸の中心。
Q:どれくらいのリズムでするの?
A:「アンパンマンのマーチ」のリズムの早さ。
Q:どれくらいの強さでするの?
A:体重を乗せて力強く。
骨が折れてもいいくらいの覚悟でやらないといけない。
骨は折れても死にませんが、心肺が停止すると死んでしまうため。

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- メディア: ヘルスケア&ケア用品