なぜハンサムな人を二枚目というのか?、そんな話がありました。
これは、江戸時代に、歌舞伎の劇場の正面の所に、役者の名前が掲げられていて、
その看板の数が、八枚目まであり、この二枚目からきています。
これを、国民的アニメのドラえもんで例えるとしたら?ということで、
市川右團次さんが説明していました。
一枚目は、「主役」・・・ドラえもん(アニメの主役)
二枚目は、「色男」・・・出木杉(頭もよくてハンサム)
三枚目は、「道化」・・・のび太(いつもドジでマヌケ)
四枚目は、「中軸」・・・静香(中堅で全体をまとめる、ケンカを仲裁する)
五枚目は、「敵役」・・・ネズミ(ドラえもんを追いかけ回す)
六枚目は、「敵役」・・・スネ夫(意地悪)
七枚目は、「黒幕」・・・ジャイアン(最も悪者である、ガキ大将)
八枚目は、「座長」・・・藤子・F・不二雄(座頭、全体を統率する)