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虫が夜、光に集まるのはなぜ?という話:チコちゃんに叱られる!【2019/07/12】

虫が夜、光に集まるのはなぜ?という話がありました。

本来、自然界の夜というのは真っ暗。

真っ暗な中でも、明るく光っているもの、それが「」。

多くの虫たちは、自分が向かう方向を決めるため月明かりを目印にしている。

月と一定の角度を保ったまま飛べば、

月は虫にとって遥か遠くにあるため、虫が大きく移動しているつもりでも、ほとんど月との角度は変わりません。

つまり、月を目印にすれば、まっすぐ飛び続けられる。

でも今、虫は混乱している。

現在、街灯や自動販売機など、月よりも明るい光が街にはたくさんあるため、

虫たちは街の光と月の光を勘違いしてしまっている。

月と比べると街灯はとても近いため、街灯に対して同じ角度を保とうとすると、グルグルと回ってしまう。

さらに、虫の目では距離感がうまくつかめません。

光を一定の距離で見ようとしたときに、飛んでいく角度がズレていく。

もし、通り過ぎると角度を修正するため、光に近づいてしまう。

これを「コンパス理論」という。

つまり、遠くの月と目の前の街灯などを勘違いしたことで、虫たちは光に集まっているのです。

しかし、そんな悲しい修正を持つ虫たちに、うれしい時代がやってきた。

昔は電灯や蛍光灯が光源でしたが、最近はLEDが増えてきた。

実は虫は、LEDには反応しにくい。

その秘密は「紫外線」。

虫は、蛍光灯などの光に含まれる紫外線に反応して集まる。

しかし、LEDには紫外線が含まれていないものが多いため、虫が集まりにくい。

虫たちにとってはいい時代がやってきたと言える。

LEDの進化が、虫たちに本来の習性を取り戻せるのかもしれません。