こちらは、沖縄県の竹富島です。
島には、昔ながらの沖縄の風景が残っていて、特にこの白い道が有名です。
白い道は、わざわざサンゴの欠片を撒いて作られています。
その役割のひとつは、蛇を見つけやすくすること。
沖縄にはハブという毒蛇がすんでいて、夜になるとエサを探して動き回ります。
暗い夜、普通の土の上では、ハブが見つけにくく、気づかずに噛まれてしまう危険があります。
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しかし、白い道の上では、ハブの体がよく目立ちます。
白い道のおかげでハブを見つけやすくなり、危険を避けることができるのです。