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国道の数字って何?という話:チコちゃんに叱られる!【2019/07/26】

国道とは、国など(都府県や政令市も含む)が管理する道路のこと。

この国道に付いている数字はいったいなんでしょうか?

1桁から3桁までの番号がついた一般国道が現在459路線あります。

日本で初めて国道の番号が付けられたのは、明治時代。

そのほとんどが東京日本橋を起点としていて、港や陸軍の施設、都道府県庁をつなぐ国道に、1〜44号までの番号を付けたのが始まりでした。

昭和27年(1952年)までの国道は、東京が起点となる国道がほとんどで、物の輸送を担っていたのは、主に鉄道だったので、本格的な道路整備が始まったのは第2次世界大戦後でした。

終戦後の昭和23年(1948年)、連合国軍総司令部(GHQ)は、日本経済を再建するため傷んだ道路の補修する計画を優先するよう指示。

日本政府は補修を進める一方で、中央道路の整備にも取り組んだ。

そして、昭和27年「新道路法」の制定により、国道の番号を1から付け直されることになった。

これが現在につながる国道の番号となるのです。

新しい道路法の制定では、国道が一級国道と二級国道に等級分けされた。

一級国道は、1桁と2桁、1〜40までの番号が付けられた。

国道1号 〜 12号の位置はこちら!

日本列島の骨格を作るような、縦につながる国道を1号から12号と決めたのです。

13号 から 35号は、県庁所在地などを結ぶ路線を北から順に指定。

36号 から 40号は、北海道の路線につけられた。

ここまでが、一級国道です。

二級国道は、3桁の番号が付けられ、101号 から 244号(計144路線)は、北から順に割り当てられ、重要都市を結ぶ補完的な役割を担っていた。

県庁所在地と10万人以上の町をつなぐ道路や、

一級国道と重要な港や空港をつなぐ道路とされていた。

日本経済の発展とともに国道は増え、

昭和38年(1963年)までに、一級国道は1〜57号まで、二級国道は101〜271号まで追加された。

その後、昭和40年(1965年)に、一級、二級の等級分けが廃止。

新たに追加される国道は、北から順に3桁の番号が付けられるようになった。

しかし、ひとつだけ例外が。

昭和47年(1972年)の沖縄返還に伴い誕生した国道58号は、沖縄本島などの骨格をつくる重要な国道として、特別に2桁の番号が付けられた。

これ以降、59より後の2桁の番号は欠番となっている。(※3桁の番号の中にも欠番はある)

こうして、現在の日本の国道は459路線となったのです。

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