浴衣を着るときなど、男性と女性で帯の位置が違うという話です。
お腹の位置で帯を巻いた場合、
お腹は食事やトイレなどで、膨らんだり凹んだりしてサイズが変わる。
そのため、浴衣が着崩れることがある。
浴衣の帯を巻く時に大事なのは、肉に巻くのではなく、骨に巻く。
なので、女性は肋骨の下あたりに巻くとよい。
一方、男性はより安定する腰骨に巻くと、胸がはだける心配がない。
さらに、浴衣の間&帯の位置にタオルを挟んで着ると、より着崩れしないといいます。
これはタオルの表面に細かい凹凸があるので、強力な摩擦力で浴衣の着崩れを防ぐのです。