普段、遊びで使うバドミントンの羽根、シャトルといえば、ナイロン製がおなじみだが、
プロが使うシャトルは、本物の鳥の羽でできている。
それは、ガチョウの翼の部分で作られていて、
1つのシャトルに、羽根を16枚という規定がある。
実は、このプロのシャトルは見た目が同じように見えるが、
5種類のシャトルがあり、季節で使うものが違う。
空気抵抗を受けやすいシャトルは、気温や湿度で飛距離が変わってしまうので、常に同じ飛距離でプレーできるよう使い分けている。
寒いとあまり飛ばない夏仕様の2番と、一番よく飛ぶ冬仕様の5番を寒い気温16度の体育館で打ってみると、
これくらい飛距離が変わってくる。