猫の目が夜に光るのは何のため?という話:トリニクって何の肉!?【2020/02/11】

猫の目が夜に光るのは何のため?という話がありました。

懐中電灯のように照らしていると、勘違いしている人も多いかもしれない。

猫の目が夜に光っているのは、暗い場所でも光る事で、ものをどう見えるようにしてるのか、その仕組みを見てみる。

猫が暗い場所でも明るく見える仕組みは、目の構造にある。

目の中には網膜という映画のスクリーンのようなものがある。

光が当たって、映像が映し出されて物が見える。

しかし、暗い場所だと、人間でいえば目に入る光が弱いと、映し出される絵は薄くなり見えづらくなる。

一方、猫は人間にはないある物を搭載している。

それが、「タペタム」。

タペタムという、光を反射する「反射板」がある。

一度、網膜を通った光を反射させて、もう一回網膜に光を通す事で、1回目と2回目の光を重ねて2倍明るくしている。

跳ね返った光が、そのまま網膜を通って目の外に出ているから、私たち人間には、猫の目が光っているように見える。

ちなみに、猫は光を2倍に感じられる分、懐中電灯などの強い光を直接当てられると目にダメージを与える恐れがあるので注意。