トラックの荷台から木が生えた!?という話:とくダネ!【2020/02/20】

場所は、横浜市港区の閑静な住宅街。

そこにあったのは、荷台から木が生えているように見えるトラック。


別の角度から見ると、荷台のほぼ中央から生えているように見える。

いったい何が起きているのか?

近づいてみると、トラック全体がツタに覆われ、絡み合う枝や葉で荷台もよく見えない状態になっている。

いったいどこから生えているのか?

トラックの下を見ると、地面から伸びた太い幹が、トラックの荷台を貫通している。

トラックの所有者によると、

この車は壊れたのよ。移転でこっちに持ってきたわけよ。で、そのまま放っておいたらこうなっちゃった。

とのこと。

約30年前にトラックを現在の場所に移動して放置していたところ、いつの間にか木が生えてきたという。

樹木の専門家によると、

(この木は)中国に原産するトウネズミモチといいます。3、40年ほど前、大気汚染がすごかったとき、その条件でも生き残れる強い木ということでよく植えられた。

とのこと。

トラックの所有者は、当面木を伐採する予定はないということです。