しょう油さしに入った除菌液の話:グッとラック!【2020/06/02】

新型コロナウイルスとの闘いが長期戦になるため、さまざまな対応がとられているようです。

お弁当と一緒に付いてくるとものといえば、「割り箸」と「お手拭き」ですが、

とあるお店では、さらに「あるもの」が添えられていました。

それが、この魚の形をした「しょう油さし?」。

でも、見たところ、透明です。

実は、この中身は「除菌抗菌液」

会社や公園でお弁当を食べる時、除菌液をお手ふきやティッシュに付けて、

身の回りの気になる場所を手軽に除菌できます。

でも、なぜ しょう油さしに入っているのでしょうか?

このアイデアを思いついた「エードット」という会社によると、

新型コロナウイルスの影響で、イベントや宴会のキャンセルで、大量に余ってしまったお弁当用のしょう油さしに注目した。しょう油さしはお弁当と一緒のイメージがある。除菌抗菌液を入れてお弁当と一緒にお届けすれば、広く世の中に届いていくのでは、と考えた。

とのことでした。

今では、50店舗以上でお弁当にそえられているそうです。

※ しょう油と間違えるような、誤飲には注意してください。