「猫背」の予防方法を紹介していました。
日本人の7割〜8割は、猫背だともいわれている。
猫背によって背中の筋肉が衰え血流が悪くなる。
血流が悪くなることで、疲労感、腰痛、頭痛、肩こり など、体のさまざまな不調につながっている。
円背(えんばい)
背中が全体的に丸まっている。一番代表的な猫背。
・チェック方法
うつ伏せに寝て、
足の甲を床に付けたまま、上半身を反り上げて、そのままキープ。
この時、手の指先が床から60cm以上、上がっていればOK。(2リットルペットボトル2本分の高さ)
それよりも低い人は円背の可能性がある。
・予防方法
椅子に座るときに背もたれを使わず浅く座る。高めの椅子に座る。
ストレートネック
スマホの使用によって急増中の猫背。
・チェック方法
背もたれを使わず、椅子に浅く座る。
上半身を真っ直ぐ伸ばして、顔をゆっくりと天井に上げていく。
顔が真上を向いていたらOK。
途中までしか上がらなかったり、首に痛みや違和感を抱える方は、首から顔が前に出ているストレートネックの可能性がある。
・予防方法
下の位置で携帯を触る時間が長くなると、頭が落ちてくる。頭の位置がどうしても前に出てくる。
そんな時は、スマホを持っている逆の手をスマホを持っている脇の下に挟む。
すると、それを支えに肘のポジションが高くなるので、スマホ自体が自分の目線の前に近づく。そうすることで頭を落とさない。
隠れ猫背(巻き肩)
腕の骨が内側に巻いて肩が前に出ていて、肩関節の可動域が狭い隠れ猫背(巻き肩)。
・チェック方法
片方の手のひらを前に向けた状態、肘は伸ばした状態で腕をおろす。
そこから、真っ直ぐ手のひらをしっかり上に向けた状態をキープしたまま上げていく。
この時、手のひらが内側を向いてしまう人は、隠れ猫背(巻き肩)の可能性がある。
・予防方法
拭き掃除をするときに腕を内回りではなく外回りにする。
ストレッチ方法は、↓こちらの本で。